勤労感謝の日。祝日で波があった。
しかしポイントはお昼前なのにガラガラ。休日なら誰か一人はいるテケテケやお邪魔虫のゲンゴロウは視界に入らず。七里ケ浜の海の中は普段の金曜日とほとんど同じメローな雰囲気が流れていた。なにか変? どうしたんだ? 黄色いブルーワーの海吉文ちゃんが、「寒くなったせいですよ」とそっと教えてくれた。この日の文ちゃんは絶好調。限られた波を確実に拾って楽しんでいた。男2人と3人で波を追っかけても、ピークの真ん中で漕いでいるから一人先に立ってさっさとボードを走らせていく。男2人はショルダーにおいやられジタバタしている。聞けば朝の7時からやってますということだったから、もういいかげん3時間は経過していた。しかしまったく海から上がる気配ない。それどころかニコニコ顔がさらに柔和になって気持ち良さそうにしている。水温は20度以上をキープしているようでぬるくて暖かい。吹き付けるオフショアは冷たいけど波に乗っていればグッド。最高のサーフデイだった。外が寒くても水の中は暖かいから平気。波が小さくても空いているからずっとはいっていられる。寒くなってくるとサーフィンの本気度がそんなところで感じられたりする。休日になるとあれほど混雑していた七里ケ浜。冷たい北風が冬を感じさせてサーファーの人出は大幅にダウン。やっと夏の混雑が終わった感じ。連休中日で土曜日の午前8時半はたったの3人。波もそこそこあって、いつもだったらサラリーマンのロングボーダーで30人オーバーは確実。なのに2日続けて最高のサーフタイムが流れていた。やっぱりウィンターシーズンなのでしょうか?
寒さが身にしみるって本当ですね。手足があんまり冷えると気分が悪くなったりしますね。肩甲骨の間がしまって自律神経が乱れるという症状にも似てます。そんなんなってきたんで逃亡することにしました。場所はいつもお決まりのノースショアで・。また! しょーもない! とお嘆きの皆様ばかりでしょう。
生きてサーフィンしている間、体が続くかぎり、冬のノースショアでサーフィンがしたい。それがノースショアに25年も通い続けている私のスローガンです。あの時期、あそこはサーフィンの聖地。世界中のサーフィンの鬼が吸い寄せられてくる。波に乗れば乗るほどいかずにはいられない場所であり、シーズンなのです。それでは行ってきます。
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