JPSAプロサーキットの第4戦オールジャパンプロが仙台新港で開催されたんで取材に行ってきました。
鎌倉の朝比奈インターから横浜横須賀道路に入って一路東北道の仙台東を目指して走り続けること6時間。夕方の5時に仙台新港に到着することができました。やっぱり遠いですね。そして風が冷たかった。波は予報通りにプアーな膝サイズでした。セットも数少なくコンテストができるかどうか微妙なコンディション。仙台新港は日本でも有数のグッドブレイクですから、できればウェイティングして欲しかった。でも波がブレイクしている限りプロフェッショナルなら試合になるもんなんです。
オールジャパンプロですから日本一のプロサーファーを決める大会です。ある意味がっかりするようなスモールサイズこそ日本らしいのかもしれません。そう思うしかないくらい、仙台新港の波は微笑んではくれませんでした。
日本でサーフィンが一番うまいやつ。それは誰に決まったかというと、堂々の試合運びで圧勝した田島鉄兵でした。鉄兵は9月初旬に開催された北泉のwqs優勝を皮切りに、四国生見のJPSA、宮崎wqs、そして今回のJPSAオールジャパンと国内4連勝という快挙を成し遂げたんです。まさに向かうところ敵なし。正真正銘のナンバー1であることを証明してみせました。今週末から茨城の大洗で開催されるJPSA最終戦を国内5連勝で飾りグランドチャンピオン獲得となれば楽しみです。キッズ時代からの努力の積み重ねが23歳となった今花開こうとしています。
女子のオールジャパン日本一はアマチュアの橋本小百合が優勝しました。プロの萩原水紀と谷口絵里菜を相手にガチンコ対決で勝利したんですから大したものです。17歳の小百合は来春卒業予定の高校3年生。サーフィンは小学生時代に住んでいたハワイで覚えたんです。この優勝をきっかけに小百合はプロ転向を宣言しました。来年の春からはオーストラリアのゴールドコーストにホームステイして男子と同じようにWQSにチャレンジすることになってます。どこまで駆け抜けることができるか楽しみな逸材なんで注目していてくださいね。
鉄兵も早百合もアマチュアのキッズジュニア時代から注目されるトップ選手の一員でした。それが今、日本のトップの座を巡って争っている主役です。もちろん主役たるべき実力を持った選手は他にもたくさん顔をそろえています。世界ランキングへの挑戦はこれからもっと真剣に取り組んで欲しいテーマです。
やればできるところまで来ているんです。
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