KOOKS > ドクターシゲモリが語るサーフィンの人・物・事 > ノースショア波乗りの館(やかた) > 波乗りの館の近況

波乗りの館の近況

2008年02月05日

merkel.jpg


1960年代、ジェリー・ロペスと時を同じくして波乗りをはじめたポール・コーチ・ピーターソンは、1971年にフランスでロペスと再会し、波乗りの館の共同所有者となった。しかし、神経質でちょっと小うるさい”コーチ”の性格が災いしてか、いつしか波乗りの館にはサーファーたちが集まらなくなり、”ハワイアン・プロ・ティー厶”も解散してしまった。この波乗りの館に愛着を持っていた共同所有者ジェリー・ロペスもまた足が遠のいていった。結局、2人は話しあい、この波乗りの館をある不動産会社に売ることに決めたのである。ポール・コーチ・ピーターソンは、以前から訪れていたカボ・サン・ルーカスに居を移し、ジェリー・ロペスもまたマウイを離れ、オレゴン州に家族ともども移り住んだ。


そして、エフカイ・ビーチパークのライフガード、マーク・カニングハ厶は現場を離れ、ライフガードを統括するチーフ・オフィサーとなり、今はホノルル・シティ&カウンシルのオフィスで若手ライフガードの教育・育成を担当している。また、悲しいニュースもあった。ロペスも注目し、パイプ・マスターになるだろうと将来を嘱望されていたロニー・バーンズが、1990年にベルジーランドの山でモトクロス中に崖から転落死してしまった。


bielmann.jpg


昔、ノースショアにはジャック・サザーランドの息子以外誰も住んではいなかったとロペスが語ったノースショアも大きく変貌を遂げている。ノースの各サーフ・ポイント前のパーキング・ロットはいつも満車で、駐車スペースを探すことさえままならなくなった。しかし、つい最近、佐藤傳次郎の話によれば、ジェリー・ロペスは再びこの波乗りの館を買い戻したらしい。もし、それが本当ならロペス・ファンにとってはとても嬉しいニュースである。最近ではほとんどパイプラインで、そのライディングの雄姿を見せていないロペスが、再びカ厶バックする日がやってくるのかもしれない。




■ランキング参加しました!クリックお願いします■

banner.gif
にほんブログ村 マリンスポーツブログ サーフィンへ
にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://www.kooks.jp/bin/mt-tb.cgi/488

コメント

投稿者 TAMARACK : 2008年02月13日 18:25

初めまして。ちょっと気になったので投稿しました。
Volcomが数ミリオンで買ったと米雑誌で見たのですが
それをまたロペスさんが購入したのでしょうか?
近年ノースショアは不動産が高騰しているらしいく
すごい金額になってるのではないですか。

コメントしてください




保存しますか?


プロフィール

森下茂男

東京生まれの東京育ち。海への憧憬は子どもの頃から強く、思い余ってハワイへ移住。12年間、オアフ島ノースショアのはずれで暮らす。「サーフィンライフ」初代編集長を経て、ハワイ時代はコンチネンタル航空の機内誌「パシフィカ」編集長を務めるなど、メディアの職人。

タグ

初心者サーファーから

柿の種 [Aug.31]

新装開店 [Aug.27]

残暑にも負けず [Aug.22]