月日の経つのは、ほんとうに早い

2013年06月25日
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月日の経つのは、ほんとうに早い

134号線を挟んで、七里ケ浜の峰が原ポイントの真ん前に有った、(正確には
峰横)ジローズハウス。
サーフィンを終わり、134を横断して、道路側からいきなり階段で、庭に入れる。
夏は火照った体を、庭角に設置してある、ホースで水をかぶり、次に、潮だらけ
になったボードに真水を与える。もちろんリリーシュコードも、
ベルクロテープのあたりは、特に念入りに、潮を抜く。
タオルが無いから、頭を二三回、ぬれ犬のように、ブルブルっとやる、そして、
振り返り、庭先から、まだ続くセットを追いながら、
人様の、腕前チェックをする。

ご主人様、ご家族が、いようが居まいが、サーフィンの後は大変便利であったジ
ローズハウス。様は、庭先を勝手に使っているだけの事なんだけ ど、、、、、、、
良い波に乗れて、あまりにも気持ちよい後なんぞ、軒先に腰掛け、波を見ながら
余韻に浸る、これがなんと心地よいのである。
そんな気持ちを背中で読み取った、ご主人様から、ビールの差し入れを受ける事
も有った。
この家では必ず、アサヒのスーパードライ大瓶、おぼんに昔ながらのクラシック
なグラスが二つ、そして、これ又飾り気の無い、昔ながらの鉄の栓抜 き。
夕暮れ近くなると、これに枝豆、蚊取り線香がいぶされ、日本の夏がサービスさ
れるのであった。

出川さん波どーだった〜、よかったよ〜、もちろんご主人様も僕とは時間差で、
目の前で気持ちのよい時間を過ごしていた。
よもやま話にはじまり、よもやま話で終わる、いつもの会話。じいさんの会話
と、言えば、分かりやすいかも、
キンキンにサーフした後のキンキンのビール、これが又格別なのじゃが、、、、
いつしか日も傾き、すっかり、時間も経ってしまった。
じゃーそろそろ、おいとますっかー、
ほろ酔い気分での、帰り道、おしゃれなカップルが、トーチを炊かれたレストラ
ンのデッキで、愛をささやいている。(さだかでない  たぶん?)
こちらは、裸にトランクス、ボードを抱えてビーサンでペタペタと通り過ぎる。
あ〜っ完全にに雰囲気を壊しゃった、あの頃はまだ、こちらも若かったけっ?
(いけないことだ〜)


そんな、楽しいときからも、20年が経つ。海外からも多くのレジェンドが訪れ
た、ジローズハウス、老朽化のため取り壊され、現在はモダンな家が建 ち
この庭は無い。あの心地よい時間も二度と戻ってこない。あー、あっー、あっ、
という間だった!
月日の経つのは、ほんとうに早い。

写真
  ジローズハウスにて、せがれ2歳の時。




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