やっかい者

2007年06月19日

img3771.jpg

北カリフォルニアでは、海に入る時は特別な注意が必要です。
ジャイアンツケルプ(海藻)は、一本の長さが10mをこすものも有り、パドリング時には手に絡まったりするので、テイクオフの時幾度となく慌てた経験が有ります。いつもであれば、こんな時、くるっとボードをまわして、ノンパドルでさし乗りで楽々対応。でもここではそうはいきません。写真の様な、良い波も我慢、見送りです。全神経を集中させるテイクオフも、ここスティーマーレーンでは、さらに大変。足でケルプを払いのけながら、ボードのデッキにケルプが上ってこないように注意して、そしてフィンにまとわり付かないようにボードをまわし、そして、パドルする腕に絡まらないようにと・・・忙しいテイクオフは北カリフォルニアの名物である。

この難儀なやっかい者のせいで、ボトムターンでとんでもないトラブルを起こした事が有る。正確にはボトムターンのちょい手前、波の斜面を滑り降り、一番スピードが乗り。いくぞー!と気合いが入った時、このケルプがフィンに絡み、ボードは急停車!もちろん私は、すっ飛んでしまい、ケルプでグルグル巻き、海面に上がれずひどい目に遭いました。昔サーファーマガジンに、フィンの種類が特集されていたが、サンタクルーズスペシャルのフィンが紹介されたのを思い出した。なるほどソレで、立ちが強くないフィン形状だったんだ。なるほど?

そんな、やっかい者でも、サーファーに親切な時も有ります。この広範囲に広がるケルプの影響で、多少のチョッピーコンディションでも海面を、真っ平らにして、オイルを流したような海に表情を保ってくれるわけです(本当にオイルが流れたら最悪だけど、表現なんでこれはOK) 。又このジャイアンツケルプがあるおかげで、グレートホワイトシャークのインサイドへの侵入を、防いでくれているのだ(ネットの役目を果たしている)。このやっかい者と、上手につき合う事が、ここでサーフィンを楽しむ法則なのだ。

ケルプにからまってみたい人もクリックよろしく!!

banner_02.gif  surfing80_15.gif



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://www.kooks.jp/bin/mt-tb.cgi/175