えのでん

2016年07月21日

一番記憶に残っているのが、1両編成が2両編成になった時だった。

まだ小学校低学年のころ、5マル系だったと思う。

近所(稲村ケ崎に住んでいた)のガキンチョと初めて見る2両編成に興奮した。

それまで手動だったドアーもプシュ~と車掌の遠隔操作で開け閉め、車内放送がスピーカーから流れ、次の停車駅を知らせる。
デザインもぐっとモダンになり、格好良かった。

わざわざ、それに乗りたいばかりに、大枚握りしめて、稲村ケ崎、鎌倉間を運転席脇の先頭車両のかぶりつきを独占した。

極楽寺駅までの間、警笛を鳴らす場所、加速する場所、減速する場所、全て記憶していた。
記憶力と学力だけは最低だったが、こんな好きな事のオタク度の高さだけは、今思えば高かったのかもしれない。

たまに利用するが、男の子が、先頭に陣取って、真剣なまなざしで、集中してる姿を見ると、なんだか、ほのぼのしてくる。

先日、お店がある七里ケ浜駅から、一駅先の稲村ケ崎まで、昔からある中華屋のカツ丼が、無性に恋しくなり、ビーサン、短パン
Tーシャツでちょい乗り。
あまりの観光客の多さにビックリ!(週末ともなると、2、3台待ちは当たり前らしい)

そーいえば、鎌倉高校前の踏切は、台湾からの観光客でごった返している。
聞けばスラムダンクの舞台となった踏切を、写真を撮りに来てるそうな~。
天気のよい休日ともなれば、道路にまで人が溢れだし、車でここを通るのが怖いくらいだ。

確かに134号線を並走しながら、伊豆大島、江ノ島、富士山、サーファー、ヨット、ロードレーサー、ビキニのねーちゃん、
こんな、てんこもりのロケーションは、なかなか無いだろうな~。

かつては、乗客数が激減し廃線の声まで聞こえた”えのでん”連休ともなれば、乗車をあきらめ、徒歩に切り替える人も多いらしい。
利用者が少なくても、多くても・・・何とも落語のような、いや、本当の話。
だが、そんな事があったなんて、感じさせる事無く、ドヤ顔で、いや、えびす顔で、12分おきにやって来る。

なにがどーなるか、お釈迦様でもわからない、全てが、えのでん様頼みの沿線界隈、
Oh! No!

kooks0720.jpgテキストと写真は関係ありません。



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