サーフボードの大きな違い!とは。
2007年02月27日ちょっぴり昨日の続き。
サーフィテック社のタフライト技術は、僕ら昔ながらのサーフボード屋の工法とは、考え方がまるっきり違うのです。彼らはサーフボードを外側から考え。僕らは、内側から考える。型で作るか、削りだすかの大きな違いがあります。それと中身に使われる心材(フォーム)はタフライトではスタイロ。僕らはウレタンです、スタイロもたまに使いますが大半のサーフボードはウレタンを使用します。そして、この二つの素材の決定的な違いは重さです、スタイロフォームはウレタンフォームより遥かに軽くソフトなので、表面をしっかり固く巻く事が出来ます。反対にウレタンのシェープボードは、固く丈夫にしようとすれば、重量増は免れませんので(スタイロみたいにカチカチに巻けない)結果として、ウレタンのシェープボードは、しなるボードになる訳です。反対にスタイロは固くしならない。これが両者の乗り味の違いとなります。
それじゃどっちが良いのかと言う事になりますね。
両者は全くの別物ですから、僕の場合は使い分けています。小さくて力の無い波で、風の影響を受けない面ツルなら、テイクオフの早いスタイロ。トリップいくなら扱いに神経使わないのでスタイロ。でもですね、同じ条件でも、繊細にとがった気分の時は(笑)絶対ウレタンのハンドシェープ。それもお気に入りのカラーの入った物。そして波が大きくなった時も、スタイロだと固すぎて、細かいギャップを拾いすぎますからね。
スタイロのプロダクションボードは、エントリユーザーが、始めの一歩するのに最適です。ただし、カラーデザインが限られてしまいますから、絶対、色よ!そして予算に余裕のある方には、当てはまりません。近頃は2本目のスペアーボード(大切なフォームボードをぶっ壊しちゃった)としてスタイロのプロダクションを使っている人もいます。ウレタンのハンドシェープにはファンクションだけでなく、シェーパーの、思い入れが入っています(僕の場合、笑)。繊細な扱いを要しますが、スタイロでは感じられない、しなりは特別です。
今日は違いの話でした。
僕はよく、サーフボードをシェープする前に、紙の上でイメージをスケッチにします。写真でシェープしているボードも、まずは、どんなのにしようか、使う場所、使われる人、などをイメージします。
ちなみにこのボードは、今年ニューリリースされるもので、ノーズボトムには"V"コーンケーブが入ります。
↓違いのわかる人もわからない人も(笑)、こちらもクリックして!
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