色は大切
2007年06月25日サーフィンにサーフボードが必要なのは、言わずと知れた事。(ボディ?サーフィンはいらないけど・・・)
長さや幅、テールの形状はもちろん、ロッカーの強弱、レールのテーパー具合などなど、ディティールは超細かく重要だ。
そして、何より重要なのが、ボードのカラーリングだ。
「おれはクリヤーだから関係ない」とおっしゃる方だって、マークの位置は気にしません?
入れる場所によっては、ボードがやたら重く”感じたり ”、なんだかしっくりこない。けれって、モノトーンによる立派なカラーリングですよね。まっ、こーゆうの気にならないとおっしゃる人には、どーってこと無くても、私は多いに悩み苦しみます(笑)。特にスペシャルなボード、例えば、はじめての場所へのサーフトリップや、年に数回しか出番の無い、大波用の板など、シェープ本体の機能はもちろんの事、その気というか、やる気をそそる、モチベーションアップカラーというのが有ります。
サーフィンする場所や波の想定サイズで、ボードのレンジが決まり、次に細いディティールをどうするか決めます。
もちろん私の場合、シェープを始めると、即興的に、ディティールをいじくりますので、シェープの始まる前の、大枠の決めごとのようなものですが・・・よく一本削るのに、どのくらい時間がかかるのですか、と質問を受けますが、作業そのものは、2時間ぐらい(順調な場合)ですが、頭で設計する段階から入れると、けっこうな時間を費やしてる事になり、スペシャルなボードは、イメージがわかないと実際の作業に入れません。イマジネーションです。これってけっこうやっかいな奴で、何時何分にお邪魔します、というたぐいのものでなく、来ないとぜんぜん現れないし。そうかと思うと、スーっと現れたり。まさに気まぐれである。
そんなこんな、ボードシェープには、実際の作業工程以外にも、沢山の事が有るのです。
シェープもいよいよフィニッシュラインに近付くと、このボード、どんな色付けがされるのだろうと、気になり、オーダーカードを見直します。えっ!こんな色にしちゃうのとか、なかなか渋いのまで、まさに色色(笑)。
個人の好みの問題であるのでかまいませんが・・・。
写真のボードは、私のシェープを気に入ってくれて、いつも注文の際、使用目的と使用エリアのみ、伝えて来る、友人のサーフボード。彼はカラーまでもお任せの、完全介護のカスタマーである(笑)
このボードはシェーパー自ら、エアーブラシングまでしてしまった、入魂の一本である。


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