熟したボード
2010年05月19日果物は熟したものを、その場で穫っていただくのは実に美味である。
店頭で並んでいるのは、搬送の時間を考え、早稲のうちに収穫される事が多いのが実情だ。
言い換えれば腐る寸前ってーのが、良いのであるが、流通を考えればそうはいかないが・・・
私はサーフボードにも、この事が当てはまる、という、持論を持っている。
おろしたての頃は何かしっくりこないのが、日を追うごとに(なれも関係する)手足の一部と化してくる。
デッキはストリンガーを残し、足裏になじみ込んでくる。ボトムは、使い込まれるほどに、フォームの劣化が始まる。
(これがフォームボードの短所として、一時期、成型のプロダクションボードの普及に関与した訳だ)
使い込んで、”やれ”が見えてきたボードのボトムをチェックすると、フォームの収縮がみられ、ストリンガーが際立って見えてくる。
でも、この時期が最高に調子良いのである。
ならば最初から、こんな感じに細工をしてやれば、と、ボトムのストリンガーをしっかり残すようにしている。
(特にテールロッカーの強いコンセプトには有効である)
これが効果抜群なのである。細部のちょっとしたチューニングは、マシンシェープにはできない、人の手による経験という味付けなのだ。
愛用してるボードが、使用頻度を越え、紫外線で変色し、目に見えない細かいクラックから水を吸い、重くなってくる。
でも少し前までは、すごく調子が良かったはずだ、デリケートな扱いが必要なフォームボード、シェープも繊細な細工を必要とする。
おろしたその日から、熟した味を堪能。


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コメント
投稿者 みね : 2010年07月26日 23:15
僕もデッキのストリンガーが出っ張ってきた頃が1番
好きかな?。
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