リアルタイム
2007年08月17日物事何でも繰り返す、これ私の持論あるよ。
ロングボードが再び世の中で見直され、今じゃ猫もやりかねない今日この頃だ。
90年代の終わり古い友達が、ハミルトンと言うロングボード専門店を開くにあたり相談を受けた。当時はショート全盛期、ロングなんて絶対無理!やめとけの大方の予想を退けまんまと、定着してしまった。人の欲望は果てしなく、究極に向かってまっしぐら、結果として、使われる道具も、ペラッペラに薄く、ちょっぴり油の乗りかけた、おっちゃんたちには、サーフィンは近寄りがたいものとなってしまった。(サーフィンってそういう遊びだって知ってるよ。やめてくださいと言われるまで、ボードを短くしたり、紙みたいに薄くして最高!と得意になっていたときは有りますが・・・小林正明にでも聞いてみてくださいな 笑)行き過ぎると誰もついてこないて、その事に気づくまでものすごく時間がかかったけど。
まっ、サーフィンなんてそんなもの。その時それが最高だっただけ。だからスタンダードとして残るにはそれなりの理由が有るという事。(やっぱりロングはスタンダードだった)出ては消えて行く思いつきから、何十年経っても変わらないサーフボードの作り方まで、サーフィンいろいろ。例えばツインフィン、それもでっかいテールに大きくえぐられた、フィッシュデザイン、ワイドなベースのキールフィン。しばらくこの世から消えていた、アイディアーが今日再び日の目を見るようになった。長さの割にテールエリアが広いから、ちょっぴり鈍くなったスキルにも(俺にもね)ぴったりのボード。
これを初めて目の辺りにしたのが、72年ワールドコンテスト。場所はサンディエゴ、ビーチブレイクの小さい波にフィットし、ジミー・ブレーアーを優勝に導いたのも、このボードだった。もちろんデヴィッド・ヌヒアも使ってました。コーキー・キャロルも同じスペックのボードで、何処まで進んだか忘れましたが、カッ飛んでました。だから今、巷で表現される、レトロとかトランジットボードとかいわれても、何かピンとこない。私にとってこの手のボードも、その時、その場で最高のものだったからね、35年経った今でも彼らの衝撃的サーフィンが頭から離れない。
波のコンディションで、場所の移動を余儀なくされた、72年のワールコンテスト。ツインフィンをチョイスしたコーキー・キャロルに対し、シングルフィンを前寄りにセットして、テールスライドで、ツインフィンの動きに対抗したマイク・パーパス。(ラホヤショアーズ)


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コメント
投稿者 いしぐろ : 2007年08月18日 00:56
出川さん、こんばんわ!
今日のお題「リアルタイム」はキツイですね。
僕は古い(と言っても、70年代後半の)サーフィン雑誌で、サーフィンなるモノを初めて見る事により、現実な世界を知りました。その場所に居合わせた訳ではありませんが、その時代の雰囲気を感じ取ろうと努力することにより、自分自身もその西海岸の文化に楽しみや興味を覚える事が出来たのは確かです。
日本にサーフィン雑誌が存在しない時代にサーフィンに没頭し、ムーブメントの最中を肌で感じながらリアルタイムを過ごされた事はこの上ない「極み」だと僕は思います。
例えば、出川さんが撮られたジェームス・ジョーンズ氏の直撃フォト。それは、正にリアルタイムの中の「M.Degawa vs. J.Jones」です。日米の実力者が目を合わせた瞬間、リアルタイムに「ビビビッ」と来たのだろう(それも、当人同士のみ)と考えると本当に感動します。
ありがとうございました。
投稿者 でがわ : 2007年08月18日 21:54
石黒様。日本には残念だけど歴史観やジャーナリズムを伝える、本が無い事をお伝えしときます。リアルタイムの意味すらわからないとあきらめています(笑)
投稿者 hana : 2007年08月19日 09:17
はじめまして。
40過ぎてサーフィンを始めて、ようやく4年目の正真正銘のKOOKS男です。
さっぱり上手くならないのですが、気がついたら3枚の板持ちになっていました。
あと何年乗り続けられるかわかりませんが、いろんな板に乗ってみたいと思っています。
あ~緊張しました(笑)
投稿者 でがわ : 2007年08月19日 16:00
hana様。後何年なんて、寂しい事言わないで下さいな。始めた時が始まりですよ。
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