ティームメイト

2007年06月12日

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かつてのティームメイトであった、善家誠(中央)と奥田新志(右)
わたしが、モスサーフボードに居た頃の仲間と久々に会って、一杯やってるところの写真です。
善家は高校の後輩であり、はじめて彼のサーフィンを見たのが、70年代半ば、非凡な才能は、すでにサーフィンのパフォーマンスに現れていた。小林正明の紹介で当時のモスサーフボードにやって来て、サンディングの行程をすぐにマスター。

私がシェープしたフォームのかすを(食パンの耳だと思って下さい)6本を横につなぎ合わせ、リフォームされたフォームに、ツインフィッシュのアウトラインを書き、シェープをしてしまった。もちろんそれまでには数多くのサンディングをする事で、感覚的にサーフボードの形を覚えてしまった事が寄与した事は明らかだが、出来上がりの良さに、驚いた経験がある。今、ちまたで、何かと話題に出て来る6フィートアンダーの、テールの広いフィッシュのツインフィンである。


完成されたボードの進水式は確か、鎌倉の七里が浜だったと記憶するが、小さい波で左右のレイルを使い分けてのライディングに、シェーパーとしてちょっぴり嫉妬を覚えた。当時の私は、シングルフィンにウィングを付けた、テールの細いものを好んでいたので、小さい波でのパフォーマンスそしてスピードに関して、ちょっぴり見劣してしまったのだ。このフォームのかすで作られたボードは、ストリンガーを5本持ち、紫色のラミネート、キールフィンで、テールをフィッシュ形状にした、マシーンとして完成されていた。


始めは彼にシェープを提供していたが、こうして彼はシェーパーとして、個性あるサーファーとしてデビューするのである。その後善家モデルのレーベルを持ち、時代を風靡。当時を知っているサーファーに彼の名前を知らないものは居ないだろう。そして最も彼のキャリヤーで輝かしいものに、辻堂で開かれた世界大会でリノ・アベリラ(ハワイ)に続く2位を獲得した事が忘れられない。奥田新志も彼のシェープをハンドリングした一人である。


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コメント

投稿者 Bonzer : 2007年06月12日 06:53

おはようございます。

善家さん登場ですね。80年代頭、善家さんが自分のために削ったスティンガーフィッシュのツインフィン、長さは多分5'8"を譲り受け、最初にテイクオフした時の強烈な印象を今でも覚えてます。滑り出した後のスピードがそれまでに乗った板と別物で、今まで出来なかったことを次から次へ簡単にさせてくれる魔法の絨毯のような!板でした。

投稿者 日本ブログ新聞 : 2007年06月12日 17:42

はじめまして、突然のコメント失礼いたします。

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投稿者 でがわ : 2007年06月13日 06:54

ボンザー様、そうでしたか。いろんな場所で彼とサーフィンしましたが、何度もぞくっとさせられました(笑)

投稿者 いしぐろ : 2007年06月14日 00:19

出川さん、こんばんわ!

手持ちの雑誌で善家誠氏のインタビューは計三冊あります。1981年には小川秀之氏(SC July)と津田明氏(Surf Magazine Dec.)の二冊です。

肝心のもう一冊は出川さんがインタビュアー!善家誠氏の口元にマイクをぶら下げながら出川さんがお口を開けている写真(モノクロ)は普段から僕が頭に浮かぶ写真です。残念なことに雑誌の山に埋もれていて今日は見つかりませんでした。

とは言え、津田明氏のインタビューはフランクで今日のお題にバッチグーです。と言うのも、津田氏が開口一番「あのー、紫色の話から。あれが初めての自分シェープしたサーフボードな訳、あれいつ頃だっけ。」と質問されると善家氏が「モスへ入社して一年ぐらいたった頃かな。M.T.P.というブランクスの端切れをつなぎ合わせて作ったんだけど、けっこうよかった。」と説明されておりました。

インタビューでは出川さんと当時のエピソードもリアルに語られていて最高に楽しいです。そのエピソードとは善家氏が黄色い板でホノルアベイをサーフするオウル・チヤップマンの写真を出川さんに見せて注文した板のお話。シェーピングルームの外と中では会話が違う?、と言うのも善家氏のお話では「・・・、でも出来て見に行くと、「あれ!」どこにも置いてないんだ。なんかラックの下の方に置いてあんだ、変なのが。それが実は注文板だったり。」実に愉快なローカルなお話です。
そして、「出川さんからいろんな事を学んだ?」の問には「やっぱり大きいよね影響は、出川さんからの。」と答えられています。感動です!

お写真で善家氏の背後から見えるザリガニ(子ども)のハサミに似た腕の主もKOOKsしていて、気分です。缶ビールを手に和やかな夕暮れ、僕も自然と楽しく感じます。

楽しいお話、ありがとうございました。

投稿者 でがわ : 2007年06月19日 09:33

石黒様、善家のパフォーマンスは、本当に凄かった。シェープに関しても、独自の考えを持っていて、世によくいる、コピーキャットとは違います。

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