もっと、早くやってれば良かった!

2017年02月03日

遅ればせながら、 サーフィンにハマってしまった人が、共通して、発する言葉が、”もっと早くやってれば良かった”、だ。
心境、お察しします。
要するに、もー戻らない時間への、このやろ~てー、事だと思う。(ふつう時間は戻せないから)もーちょっと早く、もーちょっと若い時に、もーちょっと時間があったときに、やってれば、もっと、もっと、もっと、うまくターンが出来たんじゃーないか、スムーズに乗れたのでは、バッチーンきまったのでは、という、後悔にも似た嘆きや、叫び(ちと、オーバーかな)が聞こえてくる。

サーフィンの魅力に、今、気付いちゃったものの、自分の置かれた社会的ポジションの拘束やら、家長として立場の我慢だったり、毎日とまでは言わなくとも、せめて週一ぐらいは・・・の葛藤が目に浮かぶ。

今更、すべてを、ほっぽり出してサーフィンする訳にもいかず、あ~~~~バッキャローーーー!。

youさん見ながら、一人妄想(イメージトレーニングともいう)。そして気になる友人や、界隈の行動を(今日は、あいつ、海に行ってねーだろーな)SNSにて監視。
反対に、上手に、縛りから抜け出せたら、”良い波だったよっ~人が居なくて”!おもっきり、楽しめた!
マイワールドの、至福な瞬間の事後報告だったり、と・・・
サーフィンそのものはもとより、取り巻く環境、取り巻く人々の生態系は真にバラエティーで、傍観していると、楽しく微笑ましくも感じるのだ。

もちろん、物事には正反対が存在する。
若かれし頃、社会性を学ぶ事を避け、世間一般の常識を身につける事が出来ず、汗水ながし、田畑を耕し糧を生む事に精進しなかったばかりに、ひもじい想いをし、太陽が上がれば、波の有る無しに関わらず、毎日、海での非生産的行為にいそしみ、世間の冷たい視線を浴び、御法度扱いの街道まっしぐらに突き進む人も知ってはいるが・・・笑。

時代も変わり、世界のヒーローともなれば、この普遍の楽しみを思う存分に、味わう事が出きるが、それは、ごく少数、才能豊かなものに限られる。
ましてや社会的、重要ポストの担い手なら、ちょいとサーフィンしてきまーす、なんて、言えないだろうしね。
さりとて、ライフスタイル気分にひたり、緩くやってれば、それなりの、評価しか、もらえないし、どのみち、サーフィンを知ってしまったばかりに、つきまとわれる葛藤に、”サーフィン、ちっとも癒されないじゃん”、と、雑誌のコピーを真に受けて、入門してしまった方も多いのでは・・・。

もちろん、人それぞれの感じ方、想いは、千差万別。
私の場合、後先考えず、この世界に飛び込んで、振り返れば50年以上。長いようで、短いようで・・・あっという間の出来事だったが、ここに、こうして、次に来た波に乗れるのは、決してまぐれではない。
周りの協力を取り付け、情報収集のもと、周到な準備。もちろん自然条件の恵みが、うまくバランスしないと叶わない。
私も、いまだ、サーフィンやら、社会での立ち振る舞いに、”もっと早くやってればよかった”!と、思う時が有る。
だから、やれる時が、その人にとっての、ベストな出会い、ではないだろうか。

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photo:yaguchi_ryo



日々精進

2016年12月26日

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ま~苦労しました、70年代80年代。
シングルフィンにまっすぐなテールロッカー、カーブの少ないテールのアウトライン、ボトム に薄いVボトム。
しかるに、パーリングに失速は朝飯前、最も頭の痛い問題は、スピンアウト!!!!!!でした。(フィンがスッポぬけちゃう)

乗り方を習得するのに、時間を要した(不器用なもので)、手を上げたり、スタンスを広げたり、トランクスを腰履きしてみたり、目つきを悪くしてみたり、まさにあの手この手のサーフィンライフが続いたのもこの頃。

もちろんボードのせいにもしました。
資金がなかったので、デッキを剥がして、薄くして、バランスを造り直したり、サンダーでコンケーブを入れてみたり、ダイヤモンドテールをノコで引いてスワローテールにしてみたり、と・・・

思考策と言えば聞こえは良いのですが、切り貼りのお遊びをしてました。
今では、モニターを見ながら、マウスでチョコチョコっとな(僕は出来ませんが)と出来てしまうらしい、いやはや、便利な時代です。
いずれ歩けなくなったら、この方法を活用して最後の悪あがきをしようと思ってますがね。

このころのムービーを見ると、ワイプアウト、ワイプアウト、ワイプアウト、の大特集です。
フラットなロッカーラインから受けすぎる、波のパワーをこらえようと、姿勢を起こして膝を入れて、レールを立てて、ターンをなんとかしているシーン、今振り返るとよーく理解出来るが、当時のカチコチ脳みそでは、分析しきれなかった。
刺さらない様に、頑張ってるのに、涼しい顔や、無表情が、当時のスタイル。これが超ク~~~ルだった。


それに比べ、現代の道具は、素晴らしい!
テール部分に操作機能が集中してるから、わずかな体重移動でもレールの素早い切り替えが可能になった、(実際には、左右のレールのトランジションが行われているのだが)
マッ簡単に言えば、どこからでも、どんな状況でも、何とかなってしまう。言葉悪く言へば、適当にやってても、どーにか波の中で、パフォーマンス出来てしまう。
デリケートなクラッチミートなんて要しない、オートマ仕様、2ペダルな気分。
無駄なドキドキ操作は不必要だ、そのぶん、お気に入りのリズムで鼻歌まじりのサーフィンが可能になった。

写真のライディングシーンは、70年代後半のショット。このころになると、ボード機能は、少しは洗練されて来たけれど、まだまだ、ゆっくりクラッチをつながないと
どエリャー事に!
おかげさまで、近頃では、過去のおつきあいの経験により、レールだのエッジだの、シングルフィンだの、気難しい奴らとのつきあい方が解ってきた。
いやっ、これが又再発見!まっこと楽しいのでありますです。(自身のスキルも上がったかも)
アクセル固定のまま半クラッチをあてて、回転を上げたり、シフトアップの時間がないとき、ちょこっと使ったり、シンクロの効いてない、シフトワークには、ダブルクラッチで対応したり、と、最近やたらと問題の多い、老人のペダル踏み違いによる、”やっちゃった~”、にならぬよう、シングルフィンのサーフィン道具が、運動神経の体操にも、役立つと信じ、日々精進しております。
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